DMZ国際ドキュメンタリー映画祭での上映スケジュールが決定いたしました。
DMZ映画祭のご厚意により、とても良い時間帯での上映となりました。心より感謝申し上げます。
上映回数は2回。監督と観客との対話(GV)も2回とも行います。
韓国の地での初めて公式上映。韓国にいらっしゃる方は是非お越しください。
【上映スケジュール】
9月23日(金) 20:30-22:05 上映コード/130
メガボックス ペクソク 2館 Q&A
9月24日(土) 16:00-17:35 上映コード/223
メガボックス パジュ出版都市 2館 Q&A
http://dmzdocs.com/archives/program/%ED%95%98%EB%8A%98%EC%83%89-%EC%8B%AC%ED%8F%AC%EB%8B%88
また今回のDMZ映画祭で加わった新たなセクション「DMZビジョン」
「蒼のシンフォニー」はこの「DMZビジョン」の公式招待作として選出されました。
「DMZビジョン」セクションに選出された作品は6作品。
いずれの作品も分断と統一を描いた作品となっております。
「DMZビジョン」は今後のDMZ映画祭でとても意味のあるセッションになると思われます。
初となるこのセクションに「蒼のシンフォニー」が、ウリハッキョを描いたパク監督作品が選ばれたことをとても光栄に思っております。
映画祭の「DMZビジョン」に対する公式メッセージを紹介いたします。
分断の現実と統一に対する
展望を「人」を通して観た
ドキュメンタリー「DMZビジョン」

昨年分断70年を迎え、分断の悲劇性を描いた作品で構成された特別展を披露したDMZ国際ドキュメンタリー映画祭は、DMZビジョンセクションを通して分断の現実と統一対する展望を提起する作品を継続的に紹介していきます。数十年ぶりに子どもの頃住んでいた故郷を訪れた監督の北朝鮮訪問記<人が空だ>、日本にある朝鮮学校の子どもたちの北朝鮮訪問記<蒼のシンフォニー>、スペイン監督の<プロパガンダゲーム>は、様々な背景と歴史、視線を持つ人々が、直接会って経験した北朝鮮に対する各自の異なるスペクトルを示します。脱北女性の中国と韓国での生活を追う<マダムB>と韓国で生きていく様々な脱北者の声を盛り込んだ<黄色の風>は、脱北者に対する固定観念にひびを入れながら、彼らと共に生きていくということに対し真剣に問いを投げる作品です。 DMZビジョンに上映される作品を通して植民地、分断、離散のトラウマを癒し、統一のビジョンを一緒に創りだす場にしたいと思います。
http://dmzdocs.com/archives/program_type/dmz-vision